海生動物     南 ア 地 
海に住む動物も陸生動物以上の神秘性のために注目を集めている。
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クジラ ペンギン イワシ カメ
イルカ アザラシ サメ

西ケープ州のセンティリーナ・ベイからプラッテンバーグ・ベイにかけての大陸の海岸沿いでは、南極で餌を食べ、インド洋で繁殖育成する鯨を6月から11月にかけて見る事が出来る。特にハマーナスを中心とする一帯が鯨を頻繁に見かける事が出来、WWFNから世界でも12指の一つに数えられる程折紙付きの場所である。又水中マイクを使って、鯨を見ながら、その鳴き声を同時に聞く事が出来る、世界唯一の場所でもある。最盛期(9月末から10月初めに掛けての一週間)にはホエール・フェスティヴァルも挙行される。岸壁からも良く見え、岸から10m位迄近付くこともある。最近はボートに乗って、海上でクジラを見物する事に許可が下りたが、ボートの数は非常に制限されている。種類はサウザン・ライト・ホエール(ミナミセミクジラ)、ハンプバック・ホエール(ザトウクジラ)とブライズ・ホエール(ニタリクジラ)で、最長16mまで成長する。

ペンギン

ケープ半島フォールス・ベイ側のボルダーズ・ビーチにはジャッカス・ペンギンの世界でも珍しい暖水生息地がある。ペンギンはあまり人を怖れないので、間近でその生態を観察出来る。その反面人があまり近寄り過ぎてその習慣、健康等への影響を心配する専門家もいる。尚フォールス・ベイを挟んで反対側のベティーズ・ベイにも生息地がある。
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アザラシ

ケープ半島ハウト・ベイ沖合いにあるドゥイカー島には無数のアザラシが群生しており、それを見物に行く遊覧船も出ている。又ガーデン・ルートの初めに位置するモッスル・ベイのシール・アイランドにも数千頭と言われるアザラシが集い、観光船で見物に行ける。
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イワシ

クワズル・ナタール州の
南海岸では冬季6〜7月何百万というイワシが回遊してき、それを餌にする無数の魚、鳥類、更にそれらを狙うサメ、イルカ等で興味ある一大乱舞を呈する。場合に依ってはイワシの群れが渚まで押し寄せる事があり、その時はバケツを持った人間も仲間入りをするので、大変な賑わいを見せる。
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イルカ

ダーバンから北方約70kmの海岸沿いではイルカを頻繁に望見出来るので、その一帯はドルフィン・コーストと呼ばれている。又西ケープ州のモッスル・ベイやフォールス・ベイでも良く見かける。イルカの曲芸はダーバンやポート・エリザベスの水族館が有名である。尚イルカはクジラの一種である。

インド洋岸ではモザンビーク国境からケープ半島まで、1億2千万年もの進化の歴史を持つサメが遊弋していて、特にクワズル・ナタール州の沿岸は夏期が危険になるので、シャーク・ネットを張ってサメを防いでいる。西ケープ州のモッスル・ベイウォーカー・ベイでは、ダイヴィング・スーツを着用し、鉄格子に入って水中に潜り、サメと文字通り鼻を突き合わせる体験が人気を呼んでいる。グレイト・ホワイトと呼ばれる種類が最長で6mにも成長する。サメは人肉が嫌いで、ガブリとやっても直ぐ吐き出すそうである。
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海亀

クワズル・ナタール州北部のインド洋岸には10月下旬から1月中旬に掛けて海亀が夜産卵に上陸してくる。ほぼ2ヶ月後には孵化した100匹程の子亀が又夜海へ向かって一斉に這い出す。産卵も入水も非常に神秘で感動的なシーンであり、それを目撃出来た人は大変幸運である。子亀が成長して生まれ故郷に産卵のために戻れる確率は0・1%程度なので亀の産卵地帯は慎重に保護されており、許可なくしては近づけない。おさ亀(Leatherback)と赤海亀(Loggerhead)の二種類が大部分である。
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