洞窟     南  ア 地 
南アフリカ各地に散在する洞窟は、奇妙な形態の鍾乳石や石筍で関心を集めるばかりではなく、
考古学上の重要な発見物でも世界的に知られている。
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西ケープ州 リムポポ州 北ケープ州 ハウテング州 ムプマランガ州

西ケープ州

●カンゴー洞窟 ダチョウで有名なオーツフォーン北方30kmにある南アフリカ最大で、世界でも有数の洞窟で4つの洞窟群からなる。一番外側のカンゴー・ワンだけが一般に公開されているが、これだけでも3kmからなる大鍾乳洞で、驚嘆に値いするありとあらゆる形態の鍾乳石が最長107m、高さ16mの洞窟を始め、無数の部屋々を飾っている。

●ピーアズ洞窟 フォールス・ベイに面したフィッシュ・フックの町の外にある洞窟で、一万年前の人類の骨格が発見された所。ここから東のミュイゼンバーグ迄の山の中腹には80を越える小洞窟が存在し、最長のものは145mもある。

●ブロムボス洞窟 スティル・ベイ近郊の洞窟からは、世界最古の7万7千年前の人類が使った幾何学模様が描かれた石が発見され、又最近は7万5千年前の貝殻製の装身具が発見され、文明発展史が更に拡張された。

リムポポ州

●マカパンズガット洞窟 ポトヒータースラス東方 15kmの農場内にあり、三百万年前の類人猿の骨が発見されている考古学上重要な洞窟。入場するにはジョハネスバーグのヴィットウォータースランド大学付属バーナード・プライス研究所の許可を必要とする。

●ヴォルクバーグ洞窟 ピータースバーグ東方70kmにあり、地底湖、地下川、小洞窟からなり、未踏査区域が残っている。

北ケープ州

●ワンダーワーク洞窟 クルマン南方ダニエルスクイルへの途中にある洞窟で、2百万年前の原人が生活した跡が発見された。尚世界最古の工具はエティオピアで発見され、240万年前と推定されている。又今までに発見された人類の生活の最古の痕跡はスペインにあり、80万年前である。
この洞窟には又南アフリカ最古の
壁画がある事でも知られている。

ハウテング州

●シュタークフォンテン洞窟
ジョハネスバーグ北西20kmにある考古学上でも世界的に重要な洞窟で、二百万年前の類人猿の頭蓋骨が発見されており、彼女には固有名詞も与えられている。最大の洞窟は高さ23m、長さ91mで、地下40mの所には地底湖もある。洞窟のそばには類人猿の発掘に貢献した考古学者の名前を冠したロバート・ブルーム博物館が出土品を展示している。
 つい最近又も世界で一番古い四百万年前の類人猿のほぼ完全な骨格や三百万年前の手足が発見され、その名声をいよいよ高め、世界遺産地域としても指定された。

●ワンダー洞窟 上述のシュタークフォンテン洞窟の東5kmの場所にある小規模の洞窟で、二つの洞窟が繋がっているのかどうかは分かっていない。ワンダフルな石筍がある。ライオン・ライノ(サイ)・サファリ・パークに隣接しているので、小規模サファリも一緒に出来る。

ムプマランガ州

●エコー洞窟
パノラマ・ルートの北部にある、最大の部屋は高さ49m,長さ400mの部分を持つ洞窟。新石器時代の遺蹟やサンの壁画が発見された。洞窟の一部にはコウモリの大群が住んでいる。入口のそばにある人類博物館は発見物や洞窟のスケッチを展示している。

●スドゥワラ洞窟 ネルスプレイト西方35kmに位置する大きな洞窟で、その全容は未だ明らかにされていないし、特有の微風の根源も分かっていない。一般旅行者に開放されている部分にある直径66m,高さ18mの広場はその音響効果の故にコンサート会場として使われる事もある。又その天井には20億年前の地球創世期に酸素を固定するのに大きな役割を果たしたの化石がへばりついている。クリスタルの間への 6時間に渡るガイドに依るツアーは予約が必要。
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