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ナ ミ ビ ア
空路
首都ヴィントックにはナミビア、南ア、英国航空がジョハネスバーグやケープ・タウンから乗り入れているし、ヨーロッパからはルフト・ハンザも運行している。ナミビア航空はその他にも大西洋岸のウォルヴィス・ベイとケープ・タウン間も結ぶし、アンゴラのルアンダ、ボツワナのマウン、ジムバブエのヴィクトリアの滝へも飛ぶ。ヴィントック国際空港が玄関口であるが、国内便や軽飛行機は車で30分程離れた市内のエロス空港を利用する。定期便の飛ぶその他の空港としてはウォルヴィス・ベイ、リュダリッツ、キートマンスフープ、オンダングワ、モクティがある。広大な国土なので、軽飛行機に依る移動が便利で、時間の節約にもなる。
概要道路
主要都市(町)間の道路は良く整備されていて、車の数が少ないので、快適なドライヴを楽しめる。サファリや砂丘地帯は未舗装道路で、物凄い埃が巻き起こる。自分で運転するばあいには、スペア・タイヤの装着に習熟の必要性あり。
線路
国土を南北に縦断するメイン・ラインにリュダリッツやスワコップムントの大西洋岸の町への分線とエトシャ近くのツメまでの支線が付いている。ヴィントック-スワコップムント間を砂漠列車デザート・エクスプレスが週二回走る。南アフリカのアッピントン経由で南アフリカの線路網と連結しているので、両国を跨ぐ列車ツアーは好評。
世界最古の砂丘群で有名な半砂漠国で、地勢は西部東部の砂漠、中央部のサヴァンナ、北部のサヴァンナ森林地帯に大別される。年間降雨量が西部の10mmから国平均の270mmという乾燥した地形のため、日本の2.4倍の広大な国土に住む人口は183万人。明暗のクッキリ別れた砂丘、砂漠的な荒野の醸し出す不思議な魅力、野生動物の天国エトシャ国立公園及び砂漠列車デザート・エクスプレスが主な観光対象である。
政治・経済
1884年からドイツ、イギリス、南アフリカの植民地を経由して1990年に独立国となったので、独英アフリカーンス語が今でも通用するし、それぞれの文化遺産が伝統的な黒人文化と対照して興味深い様相を呈している。ダイヤモンド・ウラニュウム等の鉱物資源、家畜、漁穫が主産物で、観光産業がそれに次ぐ。ナミビア・ドル(N$)は南アフリカ・ランド(R)と等価で、Rはナミビアでも通用するが、N$は南アフリカでは通用しない。
観光目的には北部、中央部、海岸地帯、南部と別けると便利である。

ナミビア北部


エトシャ国立公園

エトシャ干潟湖(千葉県や愛知県と同様のサイズ。普段は干上がっていて大雨季の時だけ水が溜るが、その場合の塩度は海水の二倍)を囲んだこの国二番目の大きさの国立公園で、周辺の潅木地帯に野生動物が棲む。スプリングボックと呼ばれるカモシカの群が有名である。サファリは干潟湖の南岸に沿って行なわれ、端から端迄一日掛かる。植民地時代の面影の濃いロッジを具えたナムトニ(東)、ハラリ(中央)、オカゥクエヨ(西)の三公営キャンプしか配置されていないので、予約が必要。又公園東端外には首都ヴィントックから定期便も運行しているし、どのキャンプにも軽飛行機用の滑走路が付設されている。更に又、公園東端から一時間程の町ツメには6,7,8月にヴィントックからデザート・エクスプレスが着く。

カプリヴィ・ストリップ

ナミビア北東端がアンゴラとボツワナの間を指の様に400km東に延びてザムビアとジムバブエ国境にまで達している地域で、1890年にドイツ政府がタンザニア沖のザンジバールと交換に英国政府から得た領地。熱帯に属し、河川も多いので、南隣のボツワナ同様動物が豊富で、四つの動物保護区を抱えている。水上サファリも可能な地域もある。オカヴァンゴ川にかかるポパ滝(急流)も一見に値する。

その他の北部地域

エトシャ国立公園の北西部はカオコランドと呼ばれ、焦げ茶色の皮膚のヒムバ族の生活地域で、今も伝統的な習慣を保っている。アンゴラとの国境をなすクネネ河のエプパ滝(40m)は壮観である。エトシャの南西には化石の森、バーント・マウンテンの岩柱群、3千年前の壁画等がある。エトシャの南東には世界最大のホバの隕石があり、更にその東はサン(ブッシュマン)の生活地域となっている。

ナミビア中央部


首都ヴィントック

観光列車デザート・エクスプレスの発着駅がここにある。週二回大西洋岸の観光都市スワコップムントとの間を往復するほかに、北部エトシャ国立公園近傍のツメまで6,7,8月に一回づつ往復するし、南部大西洋岸近くのアウスまで5月に一度だけ往復する。
ヴィントック北西のクロス・バーマンと南方のレホーボスでは温泉が出る。
標高1650mのサヴァンナ高原の中央に位置するヴィントックは24万人の人口を抱えた清潔な町で、ヨーロッパ風とアフリカ的な様式が程よくミックスしている。ドイツ統治時代の面影を伝える町並全体は南側の丘から良く俯瞰出来る。博物館や記念碑などは一日で全部見て回れる。

ナミビア海岸地帯


観光客が訪れる町の周辺以外は砂浜が果てしなく続く不毛の海岸地帯であるが、
荒々しさの中に人手の関与しない大自然の持つ不思議な力で魅了して止まない。

大西洋岸都市

ナミビア第二の都市スワコップムントはこの国随一の観光保養地として知られ、朝方の海霧の中に浮かび上がるドイツ風の建物が海洋と砂漠に挟まれた中部ヨーロッパを錯覚させる程幻想的に見える。ヴィントックからはデザート・エクスプレスでも連携されていて、隣町ウォルヴィス・ベイの観光、クヮドバイクに乗車しての砂漠探険、最長1500年も生存している植物ウェルウィッチヤや荒廃した月面世界観光、北方ヘンティス・ベイでの海釣り、ケープ・クロス・オットセイ保護区でのオットセイ観察等の基地になる。
ウォルヴィス・ベイはこの国唯一の外港と西海岸唯一の定期便が飛来する空港がある町で、入り江にはフラミンゴを含む多数の鳥類が訪れる。付近の砂丘からのサンド・スキーやサンド・ボーディングも楽しいし、塩田見物やカヤックからのオットセイ観察はユニークである。又その南方サンドウィッチ・ハーバー湿地帯での野鳥観察は有名である。

砂丘

大西洋岸に沿って広がるナミブ・ナウクルフト国立公園は砂丘を保護するために作られた様なナミビア最大の自然保護区で、世界第四位の規模の中に世界最古の砂漠と世界最高(300m)の砂丘を抱えている。太陽の位置に依って変化する砂の色合いと陰との対照が澄み切った青空に映える様は一生の印象に残る。公園中央部ナウクルフト地域東端のセスリェムに滑走路があるので軽飛行機を利用すると砂漠の模様と広大さが良く分かる。又公園入口の熱気球からも砂丘の連なりを俯瞰出来る。公園内部60kmの地点に位置するソーサスフライには砂丘に囲まれた沼(時々水が溜まる)があり、そこ迄往復して背後の砂丘に登るのがツアーのハイライト。但し、最後の5kmは四駆が必要で、それが無い場合には自分の足に頼る事になる。又近くにある枯死した樹木が干上がった沼に立つデッド・フライも興味深い。
幾つかのロッジでは屋根の上などで満天の星空の下での睡眠施設を提供する。
公園北部ナミブ地域にも砂丘が存在し、ヴィントックからのデザート・エクスプレスに乗車した場合は、砂丘登攀もスケジュールに含まれている。

スケルトン・コースト

アンゴラ国境迄大西洋岸北1/3を占める海岸地帯で、難破船の数が多かった事が名前の由来。入場には許可証を申請しなければならず、又早目の入場が必要。三ヶ所だけに宿泊施設がある。ここは何も無い茫漠たる砂丘と海岸で世界から疎外された孤独を実感する場所であるが、魚釣りの他に砂漠に順応した象やキリン、ハイエナ、ダチョウ、スプリングボック、オリックス等の動物も観察可能。

ナミビア南部


フィッシュ・リヴァー峡谷

南アフリカとの国境をなすオレンジ河の支流であり、ナミビア最長のフィッシュ川の下流は世界第二の規模の大峡谷を形成し、最高高度549mから見下ろす景観はアメリカのグランド・キャニオンのそれに匹敵する。崖沿いに景色を見ながらドライヴするも良し、河床を数日掛けて踏破するアドヴェンチャー・ツアーも人気が高い。峡谷の下端付近アイアイには60℃の泉源を利用した温泉プールがあるので、疲れた身体を癒すのに好都合である。
オレンジ河を挟んだ南アフリカ側のリヒタースフェルト山岳国立公園と共にトランス・フロンティア-公園を形成している。

リュダリッツ

大西洋岸に位置するもう一つのドイツ的雰囲気の溢れる港町で、押し寄せる砂漠と年月の試練に耐えて生き残った特異な町。町の南方海岸沿いはダイヤモンド採掘のために、一般人は立ち入り禁止区域となっている。郊外の砂に埋もれたコールマンスコップのゴースト・タウンや砂漠に生息する野生馬が珍しい。入り江にはフラミンゴや鵜が飛んでくるし、イルカやアザラシも散見される。

その他

キートマンスフープ周辺ではクィヴァー・トゥリーの林、玄武岩の岩石からなる巨人の庭、古代の魚の化石を観察出来るし、その北方のハーダップ・ダムはナミビア最大。
アウス北方の荒野にはドイツ式のデュイシブ城があるし、5月にはデザート・エクスプレスもやって来る。

 ナミビアを含むツアー: ナミビアI、 ナミビアII
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