vol.115  2012/1/1
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 皆さん明けましておめでとう御座います 

*元警察庁長官でインターポールの総裁まで勤めた男の収賄汚職に対する法定が最高裁で確立され、本人は15年間の収監生活を始める。
 更に検察庁は法廷費用の150億円の返還を要求する構え。法の独立性が証明されたと一般に好評。

*最高裁は又、ズマ大統領の新検察庁長官の任命は違憲との判決を下す。
 新検察庁長官の就任後初の仕事がズマの汚職疑惑に関する捜査を打ち切る事だっただけに、ズマには手痛い打撃になると共に、検察の独立性回復に追い風となる。

*更に又、ズマの汚職疑惑の際にズマを弁護した元判事を特別調査委員会の長に任命し、あらゆるマスコミから叩かれる。
 そのため、当の元判事は二週間で辞任する。
 これら一連の不手際と以前撤回された新最高裁長官の任命も、全て司法大臣の推薦で行われたので、司法大臣の首が飛ぶのではないかとの憶測がしきり。

*ANCが絶対多数を占める南アフリカ国会は国家秘密保護法を批准し、過去17年間の民主化を逆行させる悪法の制定に乗り出す。
 一番の狙いは、内部からの不正告発を止めさせ、自分たちの汚職利益を守る事だとの推測が有力。

*政権を維持するためにと、党の規律を守らせるために、ANC政府は地方公共団体の議員や職員をANCメムバーで占めさせる専横政策を続けてきた。
 それら議員や職員はその能力や意欲でなく、党に対する忠誠心だけで任命されたので、汚職や不正を管理する使命感も能力も無いクズが多数をなし、そのため大幅に予算超過の地方自治体が続出。
 たまりかねたANC政府は五つの地方公共団体を直接中央政府が管理するとの方針を打ち出す。
 前述の国家秘密保護法が施行されると、それらの汚職に就いてさえ言及出来なくなり、益々独裁政治に移行する。

*ダーバンで開催されたCOP17は不成功に終わる。
 南アフリカの指導力欠如が非難される。
 又カナダは京都議定書からの脱退を表明。結局人類は自分で自分の首を絞める事を避けられないらしい。

*ワシントン・タイムズ紙は北朝鮮が強力な電磁パルス(EMP)を発生させ得る核弾頭を北米上空に打ち上げ得るICBMを建設中と報道。
 ロシアと中国も同様の攻撃遂行能力を持つと信じられている。
 EMPは、前々号でも報じた、太陽活動の活発化に伴う電磁波の地上施設に対する広範な影響を、更に人工的に拡大した物。
 500km位上空で核爆発を起こさせると、地磁気と干渉して5万ヴォルト級の強力且つ瞬間的な電磁パルスが地表を襲い、あらゆる電子電気機器を破壊すると言われている。
 従って、生活形態が産業革命時に戻ると共に、以前も報じた様に、原子炉の冷却装置が不能になり、大規模汚染が予想される。
 科学的な兵器とか武器だけで世界を左右しようとする人類の愚かさの自業自得的結果。

*東電は又もへまを犯して、45トンもの高放射能汚染水を放出する。
 朝日新聞の調査では、462兆ベクレルものストロンチウムが太平洋に放出された由。
 原発幹部は炉心溶融した炉の非常用冷却装置は、電源無しでは機能しない事さえ知らなかった事も暴露される。
 更に又、原発の安全を審査する原子力安全委員会の審査委員の半数近くが、審査される立場にある電力事業者とその関連組織に所属していた事も暴露される。
 どうしてこうも次から次へと問題を発生させるのか分からないが、凋落する日本社会を象徴する様に見えて仕方がない。
 更に独立系のメディアは第4号炉の南壁が構造的な欠陥から崩壊と報道。もし今又地震が来たら、更に大量の住民が避難しなければならなくなる。

*クルーガー国立公園当局は今年殺戮されたサイは既に405頭に登り、昨年よりも21.6%増加したと発表。
 同時に逮捕された密猟者数も27.3%増加する。

*ケープ・タウンのヴィクトリア・アルフレッド・ウォーターフロントにダイヤモンド博物館が建設公開される。
 ダイヤモンドに関する一般的な知識と南アフリカのダイヤモンド産業の歴史に就いて知る事が出来る。

*12月中の南アフリカ全土での交通事故死者数は既に1100人を越える。
 毎年大規模な安全運転のキャンペーンが展開されるが、それにも拘らず自分だけは違う、と思って休暇に出掛けるのであろう。
 この期間だけで毎年千人以上の死者と、数千人の負傷者が発生する。関係者の悲劇と経済的損失は莫大な物に達する。
 南アフリカでは自殺者数は日本程多くないが、結果的には他人も巻き添えにする交通事故が多いのは、自己中心的な風潮が強い社会意識の反映であろうか。

*北朝鮮の現状。
   人工衛星からの朝鮮半島の夜景    CIAに依る国民総所得(一人当たり)の比較
 

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